謹啓 時下ご篤信皆様には、益々ご清祥の段大慶に存じます。
この度の台風十八号による土砂災害に対し、多大なるご心配、お心遣いをいただき、厚く御礼申し上げます。
当山の被害は仮本堂裏手斜面が崩れ、寺務所・御護摩札受付所、お守り受場、来賓室、主監室、僧侶控え室等が倒壊し、甚大な被害を受けましたが、本堂は何とか難を逃れ、御本尊様はご無事でいらっしゃいました。
只今、斜面や周辺の地質調査を行い、その結果をもとに神奈川県、横浜市と復旧を進めており、当山としましては初詣までに、ご参拝の皆様方が今まで通り仮本堂にお詣りいただけるよう目指しましたが、県と市との折衝の結果、手続きが長引き、予想以上に時間が必要となりました。
つきましては、平成二十七年のお正月は、横浜市中区花咲町二丁目に新たに仮御祈祷所を設けて、御本尊様をお移し申し上げ、新しい御祈祷所にて初詣の皆様をお迎えすることに致しました。別紙地図を参考にお詣りください。
復旧までご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
合掌
平成二十六年吉月吉祥日
横浜成田山
【横浜成田山 仮御祈祷所、寺務所】
横浜市中区花咲町2-69-7（音楽通りから仮本堂に向かって二軒目）
電 話 045-231-4935
ＦＡＸ 045-231-8739
追而 皆様にご案内いたしております住所録データが土砂災害により一部失われた為、訂正されていないご住所でご郵送している場合があります。
何卒ご寛容いただきますと共に、ご一報をいただけますと幸いです。
お護摩ご祈祷の時、護摩壇の炉中に投入する小さな薪を護摩木といいます。お不動さまをあらわす種子(梵字) の下に皆さまのお願い事とお名前を書いていただいた護摩木を炉中、すなわちお不動さまの火炎の中に投入し、諸願の成就をご祈念いたします。
当山では新本堂建立に向けて、工事を進めております。そのため仮本堂（成田山水行堂）にて毎日ご信徒の皆様の諸願成就をご祈念申し上げております。
